糸つむぎの部屋

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サイモン・ラトル指揮ワルキューレ鑑賞の薦め  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 6月29日(日)12時18分37秒    編集済
  ワーグナー「ワルキューレ」の2007年7月公演映像をご紹介します。

サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル
ステファン・ブラウンシュヴァイ演出

「エクサンブロヴァンス音楽祭」2007年7月

ジークムント:ロバート・ギャンビル
フンディング:ミハイル・ペトレンコ→2006.1同役(東京マリンスキーオペラ)
ヴォータン:ウィラード・ホワイト
ジークリンデ:エヴァマリア・ウェストブレーク
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン
フリッカ:リリー・パーシキヴィ
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=t8hYljlVl00
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Intro
再生回数: 303  劇場よりのイントロダクション
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=wjNyQtrngEk&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:1 第一幕前奏曲
再生回数: 782
Die Walküre Rattle 2007 AIX
Stemme, Gambill, Petrenko,White, Westbroeck,
Johansson, Paasikivi,
Berliner philharmoniker,

以下、〜Teil:7(第一幕終了)まで省略

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劇場よりの第二幕解説とラトルのインタビュー
http://jp.youtube.com/watch?v=nJFVi8vavxU&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:8 再生回数: 253
-----------------------------------------------------------
フリッカのウォータン糾弾   (第二幕の前半)

http://jp.youtube.com/watch?v=XXn0B-AoIFc&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:9 第二幕の冒頭
再生回数: 328
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン(登場、ホヨトホー)
ヴォータン:ウィラード・ホワイト
フリッカ:リリー・パーシキヴィ(登場、ヴォータン糾弾開始)
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=pA6aefEXe_M&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:10 第二幕
再生回数: 186
フリッカ:リリー・パーシキヴィ  (ヴォータンを糾弾)
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=Dwn7LipScVo&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:11 第二幕
再生回数: 168
フリッカ:リリー・パーシキヴィ  (ヴォータンに勝利!)

==========================================================
ブリュンヒルデの「死の告知」 (第二幕)

http://jp.youtube.com/watch?v=CYcmYMBVDmA&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:15 第二幕
再生回数: 148     死の告知1
ジークリンデ:エヴァマリア・ウェストブレーク(気を失う)
ジークムント:ロバート・ギャンビル(死の告知を受ける)
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン
     (槍と楯に兜の正装で、死の告知に現れる)
----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=5aQhYcv0LSQ&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:16
再生回数: 407   死の告知2
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン
  (後半に槍と楯を置き、兜をぬぐ・・ワルキューレを逸脱か?)
ジークムント:ロバート・ギャンビル
----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=FqEBBNo6woE&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:17
再生回数: 252   死の告知3
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン
    (兜をぬいだ姿で、ジークフリート救済を決意、kiss!)
ジークムント:ロバート・ギャンビル
----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=NSLDwlyUNDw&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:18 戦いの場〜第二幕終了まで

ジークリンデ:エヴァマリア・ウェストブレーク(目覚める)
ジークムント:ロバート・ギャンビル
フンディング:ミハイル・ペトレンコ→イケメンの意外性
ヴォータン:ウィラード・ホワイト
ブリュンヒルデ:エヴァ・ヨハンソン
==========================================================
劇場よりの短い第三幕解説
http://jp.youtube.com/watch?v=Ynd1AHYZX6Q&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:18 再生回数: 146
----------------------------------------------------------
第三幕より「ワルキューレの騎行」
http://jp.youtube.com/watch?v=lOqb-X3ZLEs&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:19
再生回数: 311
----------------------------------------------------------

以降、細切れですが、ワルキューレ全曲が鑑賞できます。

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http://jp.youtube.com/watch?v=l2V1luuyX2c&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:25 再生回数: 422
  第三幕・・眠りにつくブリュンヒルデ、ローゲの魔の炎
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http://jp.youtube.com/watch?v=BMyM0mKjONI&feature=related
Die Walküre Rattle 2007 Stemme,Gambill,Petrenko,
White,Westbroeck,Johansson, Teil:26  再生回数: 321
 第三幕「魔の炎の音楽」・・終幕(カーテンコールと解説)
    Wer meines Speeres Spitze furchtet
    durchschreite das feuer nie!
   「我が槍を、いささかなりとも恐るるならー
     この炎を、越ゆるべからーず。」 (訳:持ちネタです。)
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<ニュース>
バイロイト音楽祭がインターネットで有料「舞台中継」
(読売新聞 - 06月28日 23:38)

【ベルリン=中谷和義】ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナー
(1813〜1883年)の歌劇を上演するバイロイト音楽祭が
 来月、初めてインターネットで中継されることになった。
 ワーグナー自ら設計した劇場で毎年夏に開催される同音楽祭は
「世界でもっともチケット入手が困難」ともいわれるだけに、
 注目を集めそうだ。

 中継されるのは、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。

事前に音楽祭ホームぺージ
  http://live.bayreuther-festspiele.de/live.html

 選択「LIVE 、HOW IT WORKS、 HELP、 BUY TICKET 、LOGIN」
  「Buy your Online Ticket」画面(英語あり)で申込むらしい。

に登録し、料金49ユーロ(約8200円)を支払えば、
7月27日午後4時(日本時間同日午後11時)から6時間半の
公演を視聴できるほか、8月2日まで録画視聴もできる。
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藤村実穂子のワルトラウテを観よう。  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 5月25日(日)20時23分58秒    編集済
  「神々の黄昏」殺気ただよう藤村実穂子のワルトラウテを観よう。
歌、演技とも最高潮を迎えた藤村実穂子の活躍の映像が鑑賞できる。

ただ事ではない、弩迫力な藤村実穂子。殺気立つワルトラウテから
ブリュンヒルデのリサ・ガスティーンにも異様な気配が乗り移って
いる。

「神々の黄昏」第1幕 画像9〜12 ワルトラウテの登場
----------------------------------------------------------
http://www.youtube.com/watch?v=ULarJ0ej9AM&feature=related
Richard Wagner: Götterdämmerung (pappano 2005)
Treleaven,Coleman_wight,Gasteen,Tomlinson 9

http://www.youtube.com/watch?v=0ieFvCi0Rt4&feature=related
Richard Wagner: Götterdämmerung (pappano 2005)
Treleaven,Coleman_wight,Gasteen,Tomlinson 10
Views: 362

http://www.youtube.com/watch?v=hz1wpEhatYw&feature=related
Richard Wagner: Götterdämmerung (pappano 2005)
Treleaven,Coleman_wight,Gasteen,Tomlinson 11
Views: 271

http://www.youtube.com/watch?v=FiB-MNmYNKM&feature=related
Richard Wagner: Götterdämmerung (pappano 2005)
Treleaven,Coleman_wight,Gasteen,Tomlinson 12
Views: 232

Richard Wagner: Götterdämmerung (pappano 2005)
Treleaven Coleman_wight Gasteen Tomlinson Magee
Fujimura Sidhom Fox Shipp Castle Wyn-Rogers
Horward Poplavskaya Covent garden
----------------------------------------------------------
パッパーノ指揮、2005年コヴェントガーデン公演。
奇抜な演出は影をひそめたキース・ウォーナーの演出。

藤村実穂子は、トーキョーリングでのワルトラウテも、
(第一夜のフリッカ以上に、)見応えがあり感銘を受け
たが、

この映像では、常識を突き破って、数段進化した姿が
見られる。迫真の名演名唱である。

ブリュンヒルデに対して強烈に訴えていても、相手を
巻き込む絡みがあって、一人芝居になっていない点も
素晴らしい。

これを自宅に居て、手に汗を握って鑑賞できるとは、
何と幸せなことだろう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<海外の反響>
藤村実穂子レビュー
http://www.mihokofujimura.com/review_jp.html
藤村実穂子ホーム
http://www.mihokofujimura.com/index_jp.html

藤村実穂子メゾソプラノ より

話が出来ない程悲しい娘、ワルトラウテの熱愛と白熱を歌った
ミホコフジムラへの熱狂的な感嘆合戦が、またもや再開した。
                 <仏・ル・モンド誌>

「ワルトラウテのシーンがフリム演出の神々の黄昏の水準を標準
以上に上げた。」

劇場での感動と魅力にとりこにされ、時と場を忘れるという
魔法のような時間というものが、現代にまだあるのだ。

キャスト表を見てうすうす予感はしていた。藤村実穂子という
名前は、バイロイト音楽祭で高品質を保証するものである。

しかしこの集中力たるや、驚きであった。土曜日の「神々の黄昏」
1幕は、ドラマトゥルギー最高のクライマックスだった。

ワルキューレの一人ワルトラウテが、「ジークフリートの愛の証」
である「指環をラインの乙女たちに返せ」というワルトラウテの
シーンは、普通は聴衆の感情にブレーキを掛けるものである。

しかし藤村実穂子はそれが違うことを証明した。

素晴らしく明確なドイツ語の藤村実穂子のワルトラウテは、感情は
救済の最終手段を成功させる為に抑止し、冷静な理性で献じた。

相違った二つの性格の間に交わされる論争が激しく衝突し、
ワルトラウテにはもうブリュンヒルデの将来について言うことは
何もないということを、藤村実穂子は声楽的にも印象的に転化した。

<ゴルディアン・ベック・独・ノルド・バイエリッシャー・クリエ>


2006年 バイロイト音楽祭

全てにおいて抜き出ていた歌手の為に、少なくとも10分は時間を取って
話したいところだ。藤村実穂子のワルトラウテの「世界救出」の声は、
傑出したテキストの扱いだけでなく、美しい響きでありながらなお
かつ表現力あふれ、フレキシブルで、(この様な歌手は)ここ20年間
のワーグナー界に存在しなかった。聴衆から一番の拍手をもらった。
<ヴォルフ・ディーター・ペーター / ドイツ・クルトゥア・ベルリン
「ファツィット」、バイエルン4クラシック「アレグロ」 >

中でも抜きん出ていたのは藤村実穂子のエルダだった。低くしかも
ドラマティックな女声が、完璧な美として聞けるのは本当にまれである。
これに加えフジムラの舞台上での存在、声のオーソリティをもって、
全シーンはエルダにくぎ付けになってしまった。魔法のような瞬間だ。
「全知(のエルダ)」がこのように響き渡るのを聴けることは、なんという
喜びであろうか。
<ローマン・コッホル / ノルトバイエリッシャークリエ >

藤村実穂子のエルダは力強い暗さで、人々の心を狂わせた。
<ユリア・スピノーラ フランクフルター・アルゲマイネ>

藤村実穂子の素晴らしく満たされた、ベルベットのような完璧なアルト
(声)には、(「神々」の前の「ラインの黄金」、「ジークフリート」でも)
驚かされたが、(今回の神々でも)ずば抜けていた。…全「指環」を通して
歌手として、藤村実穂子が勝っていた。
<ユリア・スピノーラ / フランクフルター・アルゲマイネ>

バイロイト音楽祭2002 デビュー

「藤村実穂子・スターの誕生」(記事見出し) 今スターが誕生した。藤村実穂子は
ワールドクラスの女神である。このメゾはフリッカという役を、どの単語も
書き取れるほど分かりやすく、完璧にコントロール出来た、大きく響く声で歌い、
最後のカーテンコールで最も多くの拍手を浴びた歌手となった。
<アンドレアス・ギュンター / ヘッシッシェ-アルゲマイネ-カッセル>

2幕になって、明確にいえば藤村実穂子のフリッカの登場によって印象は変わった。
ガラスのようにはっきりしたドイツ語、敏速に動くことの出来る彼女のメゾ声で、
鋼鉄のように厳しいフリッカは、彼女の権力を再度得ることが出来た。
<ゴルディアン・ベック / ノルド・バイエリッシャー・クリエ>

特別印象に残ったのは藤村実穂子が、過去の有名な女性歌手たちと戦わず、
彼女独自の、しかも声の美しいフリッカとして舞台に立っていたことだった。
<フリードリッヒ・ポール / ドレスデン・ノイエステ・ナハリヒテン>

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
藤村実穂子レビュー
http://www.mihokofujimura.com/review_jp.html

「ロンドン批評」 より

カーテンコールの最大の拍手で、聴衆の厳しい審判に打ち勝ったのは、
日本のメゾ、藤村実穂子ワルトラウテだったと、初日客は明確に認識した。
これは藤村のハウスデビューで、1幕のほんの短い登場だけという条件にも
拘らず、彼女のベルベットのような音色、テクニック、見事としか言いよう
のない発音法、テキストの理解と表現力で、ステージを完全に自分のものと
支配してしまったからである。<マイケル・ケネディ / 「オペラ」誌>

この夜断然に最高の歌を聞かせたのは、美しく行き来する演技と暖かい
音色で歌ったROHデビューの藤村実穂子だった。
<ディビッド・メラー / ザ・メール・オン・サンデー>

本当に傑出したパフォーマンスは、ワルキューレの終淘に打ちのめされた
「狂乱」からプリンセス「戦士」に急進的に変身した演技を見せた
ワルトラウテ役、日本のメゾソプラノの藤村実穂子だった。
このブリュンヒルデの姉妹から「神々の黄昏」の奇跡が明確に生まれた
と言う以外に言い様がない。<ヒュー・カニング サンデイタイムズ>

藤村実穂子は一見小さいが、感動的なワルトラウテを歌った。彼女の緊急
のメッセージが、今公演を彼女のリサイタル以上にしてしまった。
これまでの指環はこれまで非常に盛り上がってきたが、この最終夜では
彼女のリサイタルにしてしまった。
    <ミヒャエル・タナー / ザ・スペクテイター>

ブリュンヒルデへの驚くべき関わり合いを見せたのは藤村実穂子の、
姉妹ワルトラウテとして、激しい苦悩をあらわに表現する
豊かな声だった。驚がく的なデビューだ。
          <プリチャード シーン・アンド・ハード>

繊細さと重量を量ることが出来るメゾの藤村実穂子は崇高な
ワルトラウテを演じた。  <ジョン・アリソン セブン>

藤村実穂子のワルトラウテは崇高さで人の心を動かした。
     <フィオナ・マドックス イブニング・スタンダード>

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
藤村実穂子レビュー
http://www.mihokofujimura.com/review_jp.html

情熱の歌手 メゾソプラノ藤村実穂子」より

−略−
ドイツものの魅力に惹かれて、ミュンヘン音大のヨゼフ・ロイブル教授の
マイスタークラスに留学、またハンス・ホッター教授の夏期講習を頻繁に
受けた。1995年にグラーツ歌劇場の専属歌手になり、その5年後客演で
いっぱいになったため、フリーになった。ホテルや世界中が住居となっている。

もちろんこうした生活は非常に疲れるものであるし、体力的にもまた心理的にも
強靭さを要求される。しかし藤村はそうは考えない。

ほんの少し彼女と話しただけで、彼女のエネルギーのー源がどこにあるか、
予感することが出来る。

最近の歌手に少なくなってしまった「自分の行っていること、うたに対する
絶対的な感激」である。藤村実穂子は歌に対する情熱から生まれた歌手である。

藤村にとって歌手であるというのは職業ではない、神からの召命なのである。

−以下略−
       <ノルド・バイエリッシャー・クリエ紙>
   <バイロイト インタビュアー ゴルディアン・ベック記者> より
 

マリヤーナ・リポヴシェフのフリッカの名演  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 5月25日(日)18時57分21秒    編集済
  2月25日(2008年)に、小山由美「一世一代のフリッカ」をご紹介しましたが、
小山由美は、ここで歌手生活の総決算とも言うべき、正に満を持して一世一代
のフリッカを演じ切ったと思います。これは、先日NHKでも放映されたので、
ご存知の方も多いと思います。

しかし、第2幕のフリッカによるウォータン糾弾の場は以前1980年代
までは、過去の伝統もあり、例えば、名歌手クリスター・ルードヴィヒの
フリッカ(MET盤等)では、とても刃傷沙汰の様な切込みは見られず、
人気楽劇「ワルキューレ」の中でぱ、誰が歌っても、唯一、退屈な場面と
云われてきました。

ところが、第2幕のこの場面が、手に汗握る、攻防の場として面白いと
云われる、切っかけとなった公演が、1989年のミュンヘンの
ヴォルフガング・ザヴァリッシュ指揮によるものです。

第2幕でのマリヤーナ・リポヴシェフのフリッカの名演が、
世界を目覚めさせたと、私は、今でも確信しています。

★「インターネットの映像体験を語る時代に」でご紹介した様に、
このような伝説的な映像も、篤志家のお陰で、映像サイトで
サワリを観ることができます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ワルキューレ」第2幕のウォータンとフリッカの退屈な場面を、
最高の見所に変えた1989年の、マリヤーナ・リポヴシェフの
伝説的なフリッカ。(一見してその風貌、迫力は伝わる。)

★残念ながら、利用規約に違反とのことで、この動画は
 現在、削除されています。 H20.6.30現在
 お尋ねの向きは、NHKのDVDを探しましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=a6M7r5g3Uek&feature=related
Richard Wagner Die Walküre Sawallisch.第2幕
Views: 10,864 (ザヴァリッシュ指揮)
ロバート・へイル・・・ウォータン
マリヤーナ・リポヴシェフ・・・フリッカ
Robert Hale , Marjana Lipovsek and Hildegard Behrens
Das Bayerische Staatsorchester
Conductor Wolfgang Sawallisch Munich 1989.
Released on VHS , Laserdisc and DVD Japan.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★この公演はNHKが現地で、ハイビジョン撮影し、
すでにVHSや、DVDでもおなじみです。
指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
管弦楽:バイエルン州立歌劇場管弦楽団
演出:ニコラウス・レーンホフ
録音:1989年 東芝EMI TOBW93008/15(日本語字幕つき)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

☆マリヤーナ・リポヴシェフがフリッカ役で更に進化した演技を
 示した映像が出ました。

-----------------------------------------------------------
更に進化した、リポヴシェフのフリッカが堪能できる
ムーティ指揮スカラ座公演のワルキューレ1994年版です。

http://jp.youtube.com/watch?v=Aqv3h_3ivvk&feature=related
Die Walküre, Muti teil:8 Akt:1
(Meier, Domingo, Schnaut, Holle, Lipovsek)
再生回数: 226   第二幕 フリッカ(リポヴシェフ)の登場
リポヴシェフLipovsek 07-12-1994
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=0wEWRlYtXgY&feature=related
Die Walküre, Muti teil:9 Akt:1
(Meier, Domingo, Schnaut, Holle, Lipovsek)07-12-1994
再生回数: 184  フリッカ(リポヴシェフ)の糾弾
-----------------------------------------------------------
http://jp.youtube.com/watch?v=Pj49n-1VIkE&feature=related
Die Walküre, Muti Akt:2
(Meier, Domingo, Schnaut, Holle, Lipovsek) teil:1
再生回数: 240    リポヴシェフのフリッカの勝利
 ウォータンの憤懣、シュナウトのブリュンヒルデが相手する。
-----------------------------------------------------------
 

インターネットの映像体験を語る時代に  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 5月 2日(金)01時46分14秒    編集済
  いわゆる,名歌手や名演奏の記録は、長い間、録音された音
(SP、LP、CD等)による演奏批評で情報流通していた。
「あらえびす SP名曲決定盤」等

現代は、それにDVD等の映像が加わったが、それでも
商品として残っていく演奏の記録は、まだまだ少ない。

自分が好みとしている歌手や演奏家が、どんなに素晴らしい
かは、やはり自分が直接経験した演奏会の体験をもとに、
熱っぽく語ることが多いが、体験していない人には、
中々伝わらないものである。

それどころか、あれも観た、これも観たと吹聴すれば、
私は見逃した、行けなかったなど、嫉妬の種をまいて
しまう事にもなりかねない。

ここ1年位の間に、お互いに直接観ていないが、映像体験を
インターネットで共有して、ある演奏家について語り合う事
が、かなり可能になってきた。これなら機会は平等になり、
しこりの種にならない。

DVD等の名演奏のほかに、各国で評判になった公演や、
あるいはTV等で放映された公演映像が、インターネット
の映像アプリケーション等で、断片とは言え、掘り出し物
の貴重な演奏記録も、楽しめる時代が到来したからである。

例えば素晴らしい公演を、引用しながら追体験してもらう
情報共有のあり方で、今年になって、ワーグナーに縁の
少なかった友人に「ワルキューレ」の公演模様を、公演映像
の「URL」だけを紹介し、素直に個人で追体験してくれた
友人を、「ワーグナー」ゴアーに変えてしまった経験もして
いる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その時の「処方」(URL)は、例えば以下の様なもの。

★これは元気が出ます。
ベルリンフィルの「ワルキューレの騎行」レヴァイン指揮
http://www.youtube.com/watch?v=IImhchDkHIk&feature=related
Richard Wagner Die Walküre.
Views: 257,411

★これは何時見ても元気が出ます。私のお気に入り。
 ワルキューレの騎行(8人の歌手が歌う。)
http://www.youtube.com/watch?v=3mmpcdNNMos&feature=related
Wagner - Die Walküre Act 3 - Ride of the Valkyries
Views: 25,378 パッパーノ指揮 BBC「Proms」in 2005,

★おまけ
これも元気が出ますが、体調が悪いと圧倒されます。
http://www.youtube.com/watch?v=Pu4rKpjD1A0
ハチャトゥリアン 剣の舞
Views: 4,173 ゲルギエフ&ウィーン・フィルの「剣の舞」。
あり得ない速さ。ゲルギエフがしゃべる、アンコール。

キーワードになる「URL」を提供するだけで、興味が
湧いた方々には、システムから興味をつなぐ番組を列挙して
くれるから、時間があれば興味の連鎖が新しい視野を広げて
くれる。 (時間を節約するためには鑑定団が必要。)

----------------------------------------------------------
◎昨日4月30日には、インターネットで本当に凄いものを追体験
してしまった。ジェシー・ノーマンという芸術家の本当の凄さを
10数年の歳月を越えて、過去の一夜の演奏会記録から知ること
になったからである。

自宅のPCで目の当たりに演奏に触れ、深く感動が伝えられた
ことに、驚きを禁じえない。

「ジェシー・ノーマン」の凄さって何?と問われたら、次の
URLを紹介するだけ。世界のどこからでも追体験可能○なのだ。
----------------------------------------------------------
http://www.youtube.com/watch?v=agWNW7St9do&NR=1
Jessye Norman - Samson and Delilah (Improved Sound)
Views: 10,269 ★「別格」ジェシー・ノーマンのデリラ

(「あなたの声に心は開く」Mon coeur s'ouvre a ta voix).
 Orchestra of St. Luke's(ニューヨーク),
 Jane Glover conducts(英:女性指揮者).
 April 1994 at Avery Fisher Hall(リンカーンセンター).

聴衆は我慢できず「スタンディング・オベイション」に沸く。

伴奏したオーケストラは、ぴったりフォローしたにも拘らず、
ノーマンの気迫の凄さの前には、魂を奪われた抜け殻の様な
演奏に聞こえたが、やむを得ないことだろう。
----------------------------------------------------------
ノーマンに対抗できるのは、マリア・カラスしかいない。
http://www.youtube.com/watch?v=9piRiiZ0C4Q&NR=1
Maria Callas "Mon coeur s'ouvre a ta voix "
Views: 39,184  「あなたの声に心は開く」
「Samson et Dalila」Camille Saint-Saëns
Georges Pretre 1961 ただし最後のジュテームはやっていない。
----------------------------------------------------------
対抗馬、ドミンゴ相手にオペラ歌手として
    違和感のないシャーリー・ヴァレット。
http://www.youtube.com/watch?v=YzWP-ODrp2E&feature=related
Saint-Saens "Samson et Dalila" "Mon coeur s'ouvre à ta voix"
Views: 6,701  「あなたの声に心は開く」
----------------------------------------------------------
動画サイトは、雑多な記録(ニュース)や演奏が膨大にふえていく
ぱかり、お宝の鑑定団が必要なほど。
とは言え、これからも話題となりそうな演奏URLを、時々紹介
してみたい。最近は色々な形で紹介の輪が広がっていると思う。

----------------------------------------------------------
おまけ:ジェシー・ノーマンの聴きどころ
http://www.youtube.com/watch?v=vb_g8GXrZPc&feature=related
O hehrstes Wunder! Jessye Norman in Walküre
(「ワルキューレ」3幕の圧倒的なジークリンデの歓喜。)
(「神々の黄昏」の最後にも再帰して消えていく感動のモティーフ。)

http://www.youtube.com/watch?v=9MCksD27PqQ&feature=related
Liebestod(愛の死) - Jessye Norman
(なめらかで柔らかいベルベット・ヴォイスに酔う。)
(キーワードはEinsamkeit「孤独、寂寞」)
 DVD: "Jessye Norman - A Portrait".(オケ演奏不明)
 

小山由美「一世一代のフリッカ」  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 2月25日(月)00時21分55秒    編集済
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小山由美「一世一代のフリッカ」投稿日:2008年2月24日(日)23:45

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楽しみにしていた、飯守泰次郎指揮 楽劇「ワルキューレ」を、20年2月23日(土)
東京文化会館で、観ることができた。

見所は、沢山あったが、個人的に関心が強かったのは、第二幕。「ニーベルングの指環」
の一番重要な屋根の頂点、神々が没落に向う折り返し点、フリッカのウォータン糾弾の
場面であった。

当日、この場ばかりは正に「小山由美の部屋」とでも称しても過言ではない。小山由美
は、歌手生活の総決算とも言うべき、正に満を持して一世一代のフリッカをここで演じ
切ったのであった。ウォータン糾弾の場は以前から退屈な場といわれたが、1990年
前後、ミュンヘン発のM.リポヴシェフのフリッカの名演が、世界を目覚めさせた。

訊問裁判の小山由美の声は、いつもに増し、研ぎ澄まされた、シャープな切れ味を示し、
リポヴシェフを超えた徹底さで、辺りを睥睨して、机をたたき続け、ウォータン糾弾の
手を最後まで緩めることはなかった。歌いきり、同時に、この役でワーグナー歌手として
世に出たことに総決算の恩返しをしたと思う。フリッカ、オルトルート、クンドリーと
常に使い続けてくれた、指揮者、飯守泰次郎への感謝の意を洗わす演技でもあったのでは
ないだろうか。

新星演出家は、この場面をサポートし、また全面的に小山の部屋として任せたとも考えら
れる。ひいきとして、ある種の追っかけとして、もちろん小山由美の公演日を選んだとは
言え、本当に良い日にめぐり合った。小山由美が命を懸けた名場面に、最大の拍手で
その成功を祝いたい。

最後のフリッカからウォータンへのご褒美のキッスは、ぶっちぎりの糾弾ではないとの
演出家の辻褄合わせだろうか。ここは演出家のがんばりかも。

 ★追記3/1:関連記事を見つけました。

  演出家ジョエル・ローウェルス(インタビュー)
   ─ヴォータンとフリッカの間に現在も愛情は存在しますか?
  (演):そう思いますし、そう思いたいです! それを表現してみるつもりです。
         二人の長い対決に、より深みを与えるためにも。
      http://www.nikikai.net/enjoy/walkure/001.html

演出家の印象的なコンセプトとしては、歌詞に歌われているものを、一度全てビジュアル
化してみたいという願望だろう。我々もかつて、バレンボイムのチクルス公演の際、この
「糸つむぎの部屋」で、「ラインの黄金」に出づっぱりのローゲが、翌「ワルキューレ」
でウォータンに呼ばれても姿を現さないことへの奇異の念を表明した。当然姿を現しても
可笑しくない3幕の大詰めに、とうとう「ローゲ」がパントマイムで姿を現してくれた。

ローゲの登場は、解説書にも明記されたので、歌詞に歌われているものを、一度全て、
ビジュアル化してみせる試みの第1号だったのだろう。

いつか実現の日を期待していた素人としては、ご満悦にならざるを得なかったし、最後に
カーテンコールに加わった、演出家にブラボーを贈った次第である。

歌われているものを、一度全て、ビジュアル化してみせる試みの第2号は、ウォータンが
ブリュンヒルデは母エルダとの愛の結晶であること、出自を語る第二幕の場面である。
この語りをビジュアル化したのが、子供時代のブリュンヒルデの登場であった。

素人の当方としては、以前、「糸つむぎの部屋」で話題にした頃は、産着にくるまれた
赤ちゃんを想定していたのだが、このウォータン語りの間に、ともかく地底のエルダの園
と思しき風景が出現したことは、またまた、内心拍手、我が意を得たりであった。

子供時代のブリュンヒルデとしては、第一幕の前奏部、第三幕のウォータンの告別の回想
場面にも使われ、特に後者は聴衆の涙を誘うアイテムとなっていた。

歌われているものを、一度全て、ビジュアル化してみせる試みの第3号は、ご存知の三幕
「ワルキューレの騎行」における戦いの場の再現であろう。源平盛衰記の様な戦いの場面
のスローモーションは、快速で走る音楽との対比が絶妙であった。

試みの第3号だけは、私の予想外であったが、ワルキューレ達が、実際に敗れた戦士の
二人の名前を口にするだけにリアルな再現で統一された、演出家のコンセプトに狂いは
なく、賛辞を贈るものである。

日本人による「ワルキューレ」としてまずまずの陣容と出来栄えだったが、バイロイト
連続出演のベテラン小山由美を除けば、女性陣は、世代交代の時期に差しかかっており、
若干個性に欠けていた。男性は、ジークムント、フンディンク、ウォータン共粒より。

第一幕のワーグナーの毒と称される場面では、むしろ1972年公演が今でも一番と
解説にもある様に、当時、辛口「宇野功芳氏」も絶賛したジークリンデのエロチシズム
の発散が、今公演では、皆無になってしまったのは、本演出の最大の弱点であろう。

トーキョーリングは、このような、きわどい場面では、常套ではあるが、太ももを
あらわにするとか、しっかりはずさなかった筈である。まだまだ、あるが紙面の関係で、
割愛する次第である。

では、この辺で
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来春『トーキョーリング』再演、「妖精」初演  投稿者:中Chan   投稿日:2008年 2月 2日(土)15時44分10秒    編集済
  「妖精」初演   投稿日:2008年2月17日(日)
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歌劇「妖精」公演することに意義がある。

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歌劇「妖精」は、2008年2月16日(土)新国立劇場中劇場にて、ほぼ満席に近い盛況
の日本初演が行われた。当方も、ともかくひと目観ておこうと公演にでかけた。

この作品を詳しく取り上げた参考図書も少ないので、あらすじと、物語のイメージを
正確に予習して出かけた方は少なかったと思う。

ワーグナーも、若書きとはいえ「妖精」には、それなりの自信もあって、作品を破棄する
ことなく、ワーグナー初期の作品として残ったという。(生前上演の機会は無かった。)

ベートーベンやウェーバ−の音楽にそっくりだったり、筋書きは、モーツァルトの魔笛
などによく似ていたりは当然で、ワーグナーらしくないと言っても始まらない。

シェーンベルクの作品1は、まさにワーグナー色に満ち満ちており、シェーンベルク
らしさはない。人気の名作「浄夜」(作品4)だってワーグナーのパレットを使って、
書いたとも言えるが、それでも名作として独自の評価がされるのである。
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要するに、人気曲として愛好されるだけの要件、印象的な要素などが、そろっているか
どうかである。

第一幕は、あらすじ以前に、終始騒がしく、力みとも取れる緊張感の連続の割には、
印象的なメロディもなく喜怒哀楽がそのまま歌になっている印象。

男性優位で、力投、力投で、緩急がないため、音楽の違和感や、聴き疲れと、退屈感が
場内を包んでいた。

隣の人は、ぐうぐういびきを掻いて寝てしまうしワーグナーを聴いて、退屈で長く感じた
のはこの第一幕が初めてである。ちなみに隣の人は、第二幕が開演しても二度と席には
戻ってはこなかった。

第二幕になると鈴木慶江のローラの柔らかな雰囲気の歌がはじめて聞こえてきて、
ようやくほっとした場面が登場する。

第二幕で、一番受けたのが、魔笛的な設定で、パパゲーノとパパゲーナに似た場面を
歌う、ゲルノート(狩人)とドロッラ(侍女)である。この脇役二人の挿入エピソード
が、全幕を通じても最も大きな拍手につつまれたのは、皮肉である。

第二幕も後半は、うつの症状を持つアリンダル王子が入っていると、話も込み入って
きて、のべつ嘆き悲しむ風情がよく判らない。聴衆と噛み合わない。
恋人の妖精アーダとの仲も一向に改善されないらしい。

人間界(小宇宙)と、妖精界(不死の大宇宙)との接近遭遇の違和感とでも言うのか、
つねに波風が絶えない感じがする。

妖精界と人間界の恋愛沙汰だから、国際結婚などをはるかに超えて、予期せぬ困難性が
多い。

霊界人「ローエングリン」と同じく、素性を尋ねてはいけないのだし、「妖精」は、
掟を破ると突然消えたり、罰を受けて突然石になったりする。

この様に人間界には起こりえない出来事に遭遇し、恋人アリンダル王子は、うろたえ、
ノイローゼ、うつ病から、廃人の域にまで達し、王位継承が困難とぎくしゃくした
交代問題に至る。

第三幕の前半にある、人間だけで神を崇める敬虔な合唱は極めてナチュラルで
感動的である。、

一方、場面転換した妖精界に、迷い込んでいるアリンダル王子と妖精アーダの関係は、
常に話も音楽もギクシャクし、アーダにも災難が降りかかる。

ところが第三幕では、話のいきさつで急転回。アリンダル王子は支援を受けて、
幾つかの試練に打ち勝つと、急に症状も回復し、妖精アーダの入り婿となり妖精国の
不死身の王になって、「めでたし、めでたし」となる。

ハンスザックスの支援で、歌合戦を勝ち抜き、エファの旦那になれた、ワルターの
ハッピーエンドにも似ているかも知れない。

あちこちのおとぎ話から再構成しているので、人間界では、起こりえないことが、
いとも簡単に起こってしまうので、筋をまじめに辿っても仕方が無いのである。

人間と妖精(霊界)の違和感は、霊界から使わされたローエングリンが、結局人間の
女性と縁が整わなかったことに、よく似ている。

伝承の、おとぎ話の題材は、みな似てくる。

ローエングリンが悲劇的結末を持つのに対して「妖精」は、「ジークフリート第三幕」
的なシチュエーションで、試練に耐え、行く手をはばむ輩を、ノートゥングもどきで
打ち破り、眠っていた姫を助けることに成功するという、大団円のハッピーエンド
仕立てである。

では「ジークフリート第三幕」そのままかというと、姫は、罰で眠っていたのではなく、
罰で石になっていたと、すこし違っている。

後年の、ローエングリン、タンホイザ−(竪琴)、ジークフリートのストーリーを
ところどころ読み替えると、元祖の「妖精」に戻れるという関係にあるようだ。

若書きの作品には、後年の作品の萌芽を認めることができるとともに、師匠とした
先輩作曲家の音色、メロディラインは方言のように、つきまとう。

オーケストラにも歌手にとっても、いわゆる名曲でない大して楽しくない音楽だが、
しっかり練習は積まれていて、オーケストラ演奏のメリハリがしっかりしており、
声もしっかり良く通っていた。しかし何とも効果が上がらないのは気の毒である。

次世代を担う、実力を認められた歌手陣でかためており、カーテンコールも予想以上に
盛り上がった。各幕でも、場内のさくら的、お声係りのブラボーもしばしば聞かれた。

しかし各幕の終わりの拍手は、周囲ではまばらで、退屈した人は、殆ど叩かなかった。

日本にとっての新曲、歌劇「妖精」は公演することに意味があり、力投だけに終わり
そうな1回目よりも、緩急の呼吸を心得た、次回公演へと、演奏が進化して楽しめる
ものになれば良いと思った。

とにかく、演じた現物を見なければ話にならない。この手の作品は、批判せず、
肯定的に、とにかく聴け。しばらく観て聴きなれたところで、批評すればと思う。

アリンダル王子の様に病に苦しむ登場人物としては、後年の「パルジファル」で、
苦悩と苦痛を耐え忍ぶアンフォルタス王に通じるものを感じた。
人間業でない説明しがたいご利益で、最後に病から開放されるストーリーも似ている。

まあ一度見て置けばおけば良いという感想だが、後年の作品との類似点などを、
少しずつ読み替えてみると、もう少し親近感が湧くのかも知れない。
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第81回定期公演ワーグナー「妖精」のチケット、
2月16日(土)> S席:\12000.> A席:\9000.
        B席:\6000.
東京オペラ・プロデュース(主催)
〒174-0074
東京都板橋区東新町1-7-11 メゾン・ド・ミヤイ1F
    TEL 03-3530-5181 FAX 03-3530-5182
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
追伸
ところで、「妖精」とはそもそもどんなキャラクターなんでしょうか、バレエ
「くるみ割り人形」の妖精なんかを想像すると、初日の福田玲子の妖精アーダは、
いかにも「オペラ歌手」の声が全面に出ていて立派なんだけど可愛くない。
ミスキャストと言っては可愛そうだが、はじめから違和感を感じました。
主に歌える場面が第1幕であるせいか、のっけからハイテンションなのも違和感の
始まりでした。

ワーグナーのFeenがどんな種類の妖精をイメージしたか勉強不足ですが、
ゴブリンなんかだと「妖精」も魔物系だったりします。

井村君江著『妖精学入門』講談社現代新書1998年では、妖精には、大きく六つの要素
が挙げられているそうなので、この際だから勉強してみたいと思います。

種類もフェ(fay)、フェアリー(fairy)、エルフ(elf)
ピクシー(pixy)、ニンフ(nymph)と様々ありそう。
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/hatake(03-7-30)
「妖精文化」京都産業大学文化学部(畑真以子)で拝見。

では、この辺で
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来春『トーキョーリング』再演 投稿日:2008年 2月 2日(土)15時44分10秒


来春『トーキョーリング』再演


中Chanです。

何事も無く新年を迎え、もう2月。しばらくご無沙汰していました。

『トーキョーリング』の再演開始のアナウンスに寝た子が起きた感じ。

とりあえず、キャッチした新国立劇場関連のニュースを貼り付けます。

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000289.html
2008年1月18日記事

「2008/2009 シーズンラインアップ発表(全ジャンル)」

1月17日、新国立劇場オーケストラリハーサル室において、
「2008/2009シーズンラインアップ説明会」が行われ、説明会
では、若杉弘オペラ芸術監督、牧阿佐美舞踊芸術監督、鵜山仁
演劇芸術監督が、新シーズンへの意気込みを語ったとの事です。

http://www.nntt.jac.go.jp/set_opera/mini_series.html#day_matinee

『トーキョーリング』(2001-2004)として大評判となった
新国立劇場の『ニーベルングの指環』(序夜、第1日、第2日、第3日)。

各作品が壮大なスケールを持ち、極めて巨大な舞台で表現されているため、
本来ワーグナーが意図した一括上演を断念せざるを得ず、今シーズンは
序夜、第1日を1作品ずつ再演することとなったとのアナウンスがあり
ました。(第2日、第3日の再演時期は未定とのことです。)

2008/2009 シーズン オペラ

 2009年3/7(土)〜18(水)
 楽劇「ニーべルングの指環」序夜「ラインの黄金」
 2009年4/3(土)〜15(水)
 楽劇「ニーべルングの指環」第1日「ワルキューレ」

先々の「第2日」「第3日」公演のチケット購入権を確保する買い方もあり。
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http://www.nntt.jac.go.jp/set_opera/pdf/application.pdf

新国立劇場 2008/2009 シーズン オペラセット券 申込書

■受付期間 オペラセット券 先行受付
  2008年3月31日(月)まで[当日消印有効]
※上記受付期間を過ぎた後は、残席のある限りシーズン開始まで

では、また、つづきなど

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本当にお久しぶりです。  投稿者:中Chan   投稿日:2007年11月16日(金)06時49分58秒    編集済
  ぱんださん。
お久しぶりです。中Chanです。

私の方は、ビジターとして、この場に折にふれ、
書かせていただいている程度の行動範囲ですが、
お声をかけていただき、ありがとうございます。

今シーズンの様に、タンホイザーが3公演もありますと、
迷いますが、このところ「オランダ人」も好評だった、
初台「新国」を選ぶ、という感じになります。
財布との相談もありますし。

主役タンホイザーが、歌合戦では、中々まともに
「ヴェーヌス賛美」を歌えないことが多く、この
歌劇はあまり好きでは無かったのです。

「新国」では、代役だった「タンホイザー」の
アルベルト・ボンネマが、二幕で、素晴らしい
「ヴェーヌス賛美」を歌ってくれましたので、
「新国タンホイザー」も元が取れたとの思いです。

 (メリハリと音程良く歌うのは至難。)

しかも歌合戦では、1幕より高い調子の「ホ長調」で、
歌うんだそうですね。

私は、1幕の「ヴェーヌス賛歌」は控えめで、まだ歌手の
調子が出ていないのかと思っていました。

愚痴のかたまりの様な「ローマ語り」は別人のように重い
声質を要求されるので、明るい声のルベルト・ボンネマ
では、ちょっと軽かったのですが、

これはいつの公演も課題で「賛歌」と「ローマ語り」が
共に立派という歌手は、ほとんど居ないのでしょう。

私は「芸術家」タンホイザーとして「賛歌」をメリハリ良く
立派に歌ってくれる方が、このオペラでは、価値があると
思っています。

私は、このところ「木の杖から新芽が吹く」事例研究とか、
映画「指環」などと、関心が、枝分かれして、枝葉に
走っている感じ無きにしもあらずです。

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この掲示板のバックナンバーを見ますと14と15(150)に、
ぎりぎり2003年12月12日、及び最終ページに、2003年
8月31日に投稿された文が残っていました。

「6月に、お仕事の後の週末にニュールンベルグを
 訪ね、丁度、神々の黄昏が上演される日に当たり、
 鑑賞できた。」と、ご紹介していただいた時でした。

 4年になりましょうか、懐かしいですね。

 追伸:その間、私もこの部屋を時々訪ねていた訳で、
      折々の出会いもあり、感慨深いものがあります。


それでは、今週末のドレスデンの「タンホイザー」を存分に
楽しまれ、また、ご感想をこの場でお聞かせください。

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<その他の話題>

*春の飯守泰次郎氏指揮の「ワルキューレ」も期待している
 ところです。

 1972年に、日本人による「ワルキューレ」の日本初演を
 飯守泰次郎氏が指揮された、思い入れの強い楽劇です。

*最近、Otto Wolf(Tenor)の1922-25年録音のWAGNER歌集の
 CDを入手し流しているのですが、かれこれ90年も前でも、
 選曲は変わらず不思議です。またそれなりに甘美です。

 タンホイザーの前記2曲からスタート、ローエングリン1曲、
 トリスタン3曲、★マイスタージンガー1(1幕冬の静かな炉端で)、
 ラインの黄金1、ワルキューレ3曲、ジークフリート1、黄昏1、
 パルジファル2曲、当時これだけ歌いまっくっていたとは、
  本当の名歌手。Bernburg生れ(1871-1946)

http://www.amazon.co.jp/Otto-Tenor-Wagner-Aufnahmen-1922-25/dp/B00000JFYL
Otto Wolf Tenor Wagner Aufnahmen 1922-25
-----------------------------------------------------
<話題の発散・・>
*このCD、マイスタージンガーからは、私のお気に入りの、
 1幕「冬の静かな炉辺で(Am stillen Herd)」1曲だけ選曲
 しており気に入っています。やはり貴方もこの1曲かと。

*ワーグナー/リスト:リストもこの曲をピアノに編曲。
 “Am stillen Herd” (マイスタージンガー)
  下記でサワリ★聴けます。
  http://www.craigsheppard.net/jp/discs.htm
 (直接) http://www.craigsheppard.net/mp3/trans05.mp3

*1幕3場、マイスターたちの質問に答えて、ヴァルターが
 "Am stillen Herd in Winterszeit"と歌い出す前の
  オーケストラの溜に溜めた美しい響き!まさに、
  陶然とする響きだ。・・・・という形容があるほど。
  (クナッパーツブッシュ1960年バイロイト盤より)

蛇足ですが、私は“Am stillen Herd”を、サロン音楽から、
ポピュラー音楽、映画音楽へ発展した先駆けの1曲とも
考えています。

(例、映画「ライムライト」のテーマに一寸似てませんか。)
http://www.h3.dion.ne.jp/~t-kat/favorite/favorite_movie/lime_light.htm
「ライムライト」(冒頭にテーマ曲あり、★聴けます。)
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<楽曲の解説>
http://clala.lolipop.jp/music/wagner/meistersinger.htm
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第1幕を聴く
第3場
・次はヴァルターの「Am stillen Herd in Winterszeit
(冬のさなかの静かな炉辺で)」で始まる有名(らしい)な
歌である。ここではヴァルターは自分の先祖が12世紀の
貴族で有名なミンネゼンガ−のヴァルター・フォン・デア・
フォーゲルヴァイデであり、四季折々の自然を歌うのだと
語る場面だ。

ベックメッサ−にたびたび野次とともに中断されるものの、
非常に美しい歌だ。歌の前にホルンなどで導かれるフレーズ
がなんとも言えずによい。実に夢見るような、そして暖かい
日差しの春の訪れのようだ。歌のフレーズも自由奔放にして
のびのびとした旋律が用いられていて開放的だ。
-------------------------------------------------------
では、この辺で、〆と致しましょう。
 

おひさしぶりです  投稿者:ぱんだ  投稿日:2007年11月14日(水)20時47分28秒
  とても久しぶりに訪れました。
中Chanさんが、門番をしてくださっている感じですね。ありがとうございます。
先月は、ベルリンのトリスタンとイゾルデ、今週末はドレスデンのタンホイザーと、この秋は心は充実、お財布はからからです。
 

映画「ニーベルングの指環」の反響(その2)  投稿者:中Chan   投稿日:2007年11月13日(火)10時35分17秒    編集済
  作詞、作曲、編曲、キーボードの和田晴彦氏の
ブログ「バンマスのぼやき」で、

ご本人の、映画「ニーベルングの指環」に関する、
特筆すべき評論(2007-06-15 (映画・TV★))を
拝見しましたので、ご紹介します。

ワーグナーを聴き、「ニーベルンゲンの歌」を
多少かじって、このTV映画を観た人間には、
実に、共感できる評論でした。

ご興味のある方は、下記をどうぞ。
----------------------------------------------
http://harukko45.exblog.jp/5902159/
「ニーベルングの指環」

今月観た映画の中で、一番面白かったのが
「ニーベルングの指環」でした。・・・

・・はっきり言って、
ワーグナーの書いたものよりも面白い!・・

・・・というわけで、私は早速図書館で
「ニーベルンゲンの歌」を借りてまいりました。・・
----------------------------------------------
http://harukko45.exblog.jp/
最新ブログ
http://harukko45.exblog.jp/i9/
*バックナンバー
「2001年当時のご挨拶」
「2005年のご挨拶」(リニューアル時)

和田春彦氏のプロフィール
1957年4月16日東京都出身
キーボード、アレンジメント、プログラミング。

20歳頃よりプロミュージシャンとして活動を始め、石川優子の
ライブツアーに参加以後、大橋純子、尾崎亜美、渡辺真知子、
飯島真理、岩崎宏美などのバックバンドを経て、1987年より
93年まで、中村あゆみ&The Midnight Kidsに参加。95年に
大橋純子バンドに復帰、ライブ、レコーディングの演奏と
アレンジをおこなう一方、新人のCD制作、ライブ・
セッション等でも活動している。

現在(2007.6)、大橋純子の他、タケカワユキヒデ、
水越けいこ、マイラ・ケイ、リナン、Seema、JabBee、
MAKI等のサポートでもライブ、レコーディング活動を
続けている。

<ブログのカテゴリ>
ご挨拶とプロフィール
音楽の仕事/生
音楽の仕事/録音
聴いて書く/軽音楽
聴いて書く/クラシック★
スポーツ
映画・TV★
旅行
日々のあれこれ
・・・・・・・と、膨大且つ多彩

---------------------------------------------------
映画「ニーベルングの指環」の反響(ブログ等つづき)

http://www.ring-of-the-nibelungs.com/
Ring of the Nibelungs (映画の場面集)

http://blogs.yahoo.co.jp/setura1124/12284136.html
La.La.La
『ニーベルングの指環』(2007/7/9)

http://ameblo.jp/thunderbird/entry-10039459478.html
萬日記 ガラクタ部屋とも云う
「ニーベルングの指環」(2007-07-11)

http://odin2099.exblog.jp/6310339
【徒然なるままに・・・】
『ニーベルングの指環』(2004)(2007-08-19)

http://blog.livedoor.jp/zyuso666/archives/2007-10.html#20071024
映画とかアニメとかオタクとか
「ニーベルングの指環」(2007年10月24日)
 

映画「ニーベルングの指環」の反響など  投稿者:中Chan   投稿日:2007年11月 6日(火)08時46分47秒    編集済
  映画「ニーベルングの指環」(TVドラマ?)を巡る話題など、
反響を集めてみました。 (2007年5月14日〜同11月3日迄)

http://hirarin-depp.at.webry.info/200705/article_6.html
☆お気楽、電影生活
 ニーベルングの指環   作成日時 : 2007/05/14
----------------------------------
http://itumononki.jugem.jp/?eid=215
☆終日暖気
 ニーベルングの指輪 2007.05.21 Monday
----------------------------------
http://blog.livedoor.jp/tinkerbell_tomo/archives/51467279.html
☆悠雅的生活
 ニーベルングの指環 May 14, 2007
 誓い。契り。呪い…神々が息づく北欧の物語。
----------------------------------
http://blogs.yahoo.co.jp/masa1908/24874817.html
☆単身赴任の散財生活
 ニーベルングの指輪 2007/10/31(水)・・・☆最新10月末のレポート

ワーグナーの楽劇特に「リング」を聴くには大変な覚悟がいる。
・・・・・、せめて長い物語を理解してからと思い、映画から入って
みるのも1案だと考えた。

そこで偶然、ニーベルングの指輪(Ring of the Nibelungs)の
映画を見つけた。2004年製作なので比較的新しい作品だった。
いきなりワーグナーの曲ががんがんにかかる内容かと期待して
いたが・・・・

その映画の内容は全くワーグナーの楽劇とは異なっていた。残念・・・・、
でも、諦めて見ているうちに、そんなことはお構いなしに見入って
しまった。この様なパターンは良くありますね。
3時間を越える大作だが、時間を忘れて見てしまう内容だった。
----------------------------------
<コメント>
この映画と言うかTVドラマみたいですが、私もレンタル屋で
始めてみました。多分置いてあると思います。リングといえば、
ロード・オブ・ザ・リングが有名ですよね、あれに比べたら
本当に地味な内容ですが、絶対にお奨めですよ。
マイナー映画探しも面白いですね。

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アマゾンDVDの評 (DVDは、2007年7月6日発売)

(注)先入観なく北欧神話と見る人には好評で、点数が高い。
ワーグナー作品の映画化と期待した人は、やや違和感ありで減点気味。

ニーベルングの指環
出演: クリスタナ・ローケン, ベンノ・フュルマン
監督: ウーリー・エデル

カスタマーレビューの例

☆☆☆☆☆神話を美しく、敬意を払いつつ再現した作品。教養として必須。
2007/11/3

美しい映像と、巧みな演者により、神話を忠実に再現した作品。映画、舞台、
音楽の題材としてよく使用されるテーマであり、教養としてもお奨めしたい
一本です。 主人公の生い立ち、運命の女性との出会い、竜への挑戦、秘宝に
まつわる呪い、呪いにまつわる三角関係、哀しい再会、誤解が生んだ運命の
人からの復讐、運命の女性による幕引きまで、流れるように物語は展開し、
全く飽きません。 興奮し、感動出来る秀作です。
但し、3時間と長いので、要注意。しかし、中途半端にはしょっていない点は
好感が持てます。 お奨めの一作です。
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☆☆☆北欧神話が好きならオススメ。, 2007/10/24

娯楽作品としては、素晴らしい出来だと思います。
3時間という長さも、気にならない程話にのめりこんでしまいます。
北欧神話の雰囲気がよくでていて、好きな人にはたまらない一作でしょう。
キャスティングも、申し分ないです。

ただ、私は、ワーグナーのリングだと思って観はじめたので、
「あれ?」と、少々期待はずれで、★3つにしてしまいましたが・・・。
同じようにワーグナーのリングを期待してる方は、注意です。
設定が異なります。
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その他
 

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